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空き家の活用事例をご紹介いたします。
相続で空き家となった戸建て住宅を外国人学生寮に転換して第三者に売却
子供のいない一人暮らしのキャリアウーマンが亡くなり、3名の甥が相続し、住むこともなく空き家にしていました。3名は各々が自宅を保有していますので、空き家を使用する予定はありません。
最寄り駅から徒歩10分程度の便利な場所にありますが、玄関前の通路がわずか80cmしかない再建築不可の状態です。建物が老朽化していますので、日本人の家族が住める状態にするにはかなりのリフォーム費用がかかります。そんな時に、外国人の留学生の寮として使用したく、自分たちで簡易なリフォームをするという運営会社が現れました。3名の相続人はしかるべき金額で戸建て住宅を建築士に売却しました。建築士は残置物の整理や水回りの補修など最低限のリフォームをし、外国人留学生(女子)に賃貸することになりました。
空き家にしたままで、大量の残置物を片付けすることもできず、売却を逡巡していました。残置物を引き受けていただける買い手が見つかり、ようやく手離れすることができました。女子寮になりましたので、天国の故人も満足していると思います。
空き家となった実家を賃貸住宅として運用
ご両親の住まいを相続し、住むこともなく空き家にしていましたが、このままではいけないということで、売却か活用かで相談にいらっしゃいました。
将来的に住む可能性が残されており、ご両親が長く住んでいた土地や家を残したいというご要望をお聞きし、活用する方向でご提案。立地的に良い場所にあるため賃貸住宅として資産運用し、将来の生活にも備えられると考えました。住宅に多少のリフォームを施し、入居者を募集したところ、早々にご入居者が決まりました。
空き家にしたままで、なかなか前に進むことができませんでしたが、ご相談したことで決断することができ、将来に向けて活用することができました。空き家を資産として運用することができ、良い方に借りていただき、たいへん満足しています。
高齢となったお父様が一人では生活していけない状況となり、遠方に住んでいる息子さんご家族の近くの施設に移り住むことになりました。お父様が住んでいた実家を今後どうしたらよいか?と、ご相談にいらっしゃいました。
売却の場合と賃貸にした場合の査定額や税金の特例等をご説明し、その後、しばらく悩まれていましたが、「遠く離れているのでなかなか行くこともできない」「今後、こちらに戻って実家に住むことはない」という理由で、売却することになりました。建物は解体せず、古家ありの売地で販売。売主様が遠方にいながらの土地の販売となりましたが、メールや電話等でご連絡、ご相談しながら、無事売却することができました。
売却か活用かで悩みましたが、お任せした不動産業者の方からいろいろアドバイスしていただき、スムーズに売却できたと思います。
空き家住まいを活用したグループホーム事業
障がい者のグループホームを事業として立ち上げたいとのご希望で、環境の良い国立市内にて空き家となった戸建住宅を探されていました。
グループホームでは障がいを持った方が共同で居住し、食事や生活のお世話をするスタッフが駐在して支援します。障がい者施設ということで、なかなか承諾を得ることが難しい点がありましたが、いろいろお探しした結果、オーナー様のご理解を得て賃貸借契約できる空き家を見つけることができました。閑静な住宅地にある二世帯住宅で、今後しばらくは住まないので、長く借りてほしいということで、承諾をいただきました。近隣説明会も行い、地域の住民のご理解も得て、無事オープン。利用者様が我が家にいるように生活できるグループホームとなりました。
良い物件に出会えました。まだ障がい者の施設は少ないので、これを良い事例にして、ほかのエリアでも事業を進めていければと思います。